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家づくりの知識
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「注文住宅の内観と外観をおしゃれにするにはどうしたら良いのか?」
「おしゃれな注文住宅を建てるには、どこの住宅メーカーが良いのか?」
家づくりを考えている方の中には、このような悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか?この記事では、以下の内容について解説していきます。
・おしゃれな注文住宅の内観と外観
・おしゃれな注文住宅を建てるためのハウスメーカーを選ぶポイント
・おしゃれな注文住宅の施工事例
・おしゃれな注文住宅を発注するまでの流れ
この記事を読むことで、おしゃれな注文住宅にする方法や、実際に発注する流れまで把握することができます。ぜひ最後までお付き合いいただければと思います。
この記事の目次
おしゃれな注文住宅を実現するには、以下の3つのポイントを押さえるとよいでしょう。
・ポイント①|デザイン性の高さ
・ポイント②|機能性と利便性
・ポイント③|耐久性と耐震性リスト
また、おしゃれな住宅に「機能性」や「利便性」、「耐久性」は関係ないと思われがちです。しかし、長期間住むことになる家の「おしゃれさ」を維持するためには「耐久性」は必須です。さらに、デザイン性が高いだけで利便性が低い住宅も「おしゃれな住宅」として括るのは不適切でしょう。
これらの前提を踏まえて各ポイントを具体的に説明していきます。
デザイン性を高くするためには、外観と内装が重要です。外観は、建物の形状や屋根の形状、外壁の素材、色などを総合的に考えて、好みのデザインにしましょう。内装は、間取りや建材、照明、家具などをトータルコーディネートして、統一感のあるデザインを意識しましょう。
外観や内装を考える際、自分らしさを表現できるような、こだわりのポイントを設けると自分好みのおしゃれな注文住宅ができる可能性が高まります。
機能性・利便性を高めるため、間取りや収納、設備はこだわるべきポイントです。
間取りは、家族構成やライフスタイルに合わせて使いやすい間取りを検討しましょう。収納は十分なスペースを確保し、使い勝手の良いものにしましょう。
また最新の家電や設備を取り入れ、快適な暮らしを実現するのもおすすめです。
耐震性と耐久性の高さもポイントです。地震に強い家にするために、耐震性の高い構造を採用しましょう。また耐久性として、断熱性や耐火性も考える必要があります。おしゃれな住宅を長期間楽しむためには耐震性や耐久性
冬は暖かく、夏は涼しい快適な住空間を実現するために断熱性の高い住宅にすること、また火災に強い家にするために耐火性の高い材料を使用しましょう。
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おしゃれな注文住宅を実現するためには、特に以下2つの住宅の構成要素についてしっかりと考える必要性があります。
・構成要素①|住宅の外装
・構成要素②|住宅の内装
各構成要素について、詳しく説明していきます。
住宅の外装は、住宅の印象を決める重要な部分です。外装を考える際には下記の3つの要素について考えましょう。
・建物の形状・色
・屋根の形状・色
・外構
全体のバランスを考えながら、建物や屋根の形状、外構を考えていきます。
まず建物の形状や色を考えます。建物の形状は、シンプルモダンな立方体、三角屋根の北欧風、和風などがあります。その他に想定される事例として、平屋建てや一階が大きく二階が小さい形、L字形やコの字形などの形状もあります。
建物の色は、白、グレー、ベージュなどの定番色や、アクセントカラーを取り入れた個性的な色など、全体のバランスを見ながら選ぶと良いでしょう。
続いて屋根の形状・色について考えましょう。屋根の形状は、切妻屋根、寄棟屋根、平屋根などがあります。建物の形状やデザインに合わせて選びましょう。
屋根の色も、黒、赤、茶色など建物の色や外構との調和を考慮して選びましょう。
最後に外構です。門扉や塀、玄関アプローチ、植栽が、この外構にあたります。
まず門扉・塀は、建物のデザインや雰囲気に合ったものを選びましょう。素材や色も重要なポイントです。
アプローチは、タイル、石、ウッドデッキなど、素材やデザインを工夫して、おしゃれな空間を演出しましょう。また庭木や花といった植栽を植えることで、彩りを添え、自然を感じられる空間を演出できます。
続いて住宅の内装です。内装を考える際には下記の4つの要素を検討するようにしましょう。
・間取り
・建材
・照明
・家具
内装は、間取りや建材、照明、家具などこだわりを入れることのできる部分が多くあります。生活スペースとなる内装がこだわりがつまったデザインになると、日々の生活が楽しくなるでしょう。
間取りは、家族構成やライフスタイルに合わせて、必要な部屋数や広さを決めましょう。
その際、動線や収納の検討も重要です。スムーズに移動できる動線や、十分な大きさで使いやすい位置にある収納スペースを意識すると良いでしょう。
続いて建材を検討します。床、壁、天井それぞれの素材や色を工夫して、空間の雰囲気を演出しましょう。
床材はフローリング、タイル、カーペット、壁材はクロス、漆喰、珪藻土、天井材はクロス、木板、漆喰など、様々な素材から検討してみてください。
どのような照明を設置するかも大切なポイントです。自然光を取り入れつつ、人工照明で空間を演出しましょう。
リビングや寝室、キッチンなど、各部屋の用途に合わせた照明選びが重要です。
また、間接照明やスポットライトなど、空間をドラマチックに演出できる照明もおすすめです。
家具は、ドアなどの建具や照明といったインテリア全体との調和を考慮して選びましょう。木、金属、布張りなど様々な素材があります。素材感を楽しめる家具を選んでみてください。
また、デザインに加えて使い勝手や収納力も考慮して選びましょう。
おしゃれな注文住宅を建てるために、何を考えるべきかをご紹介してきました。ただ、おしゃれな建物を考えても、それを実現するためにどの注文住宅メーカーに依頼をすべきか分からない方も多いかと思います。
注文住宅メーカーを選ぶ際には、以下の3つの着眼点が大切です。
・着眼点①|デザイン面でのスキルと相性
・着眼点②|アフターサービスが整っているか
・着眼点③|適切な予算感を提示してくれるか
この3つの着眼点について、説明していきます。
注文住宅のデザインを考えたら、それを実現できるデザインや施工スキルを持つハウスメーカーかどうかを確認しましょう。
ハウスメーカーによって得意とするデザインは異なります。北欧風、モダン、ヴィンテージ、リゾートなど、好みのデザインを得意としているハウスメーカーを選びましょう。
また、施工事例の豊富さも大切です。施工事例からは、ハウスメーカーのデザインセンスや技術力を見ることができます。豊富な施工事例により、自分のイメージに近い家を見つけることができるか確認しましょう。
さらに、デザインにこだわる姿勢があるかも併せて確認しましょう。特に、デザイナー、インテリアコーディネーター、照明のコーディネーターなど、デザイン面での専門スタッフが在籍しているハウスメーカーは住宅デザインにこだわりがあると言えるでしょう。
住宅を建てた後のアフターサービスも大切です。長期保証があるハウスメーカーであれば、万が一欠陥が見つかっても安心です。
また定期点検・メンテナンスを行っているハウスメーカーであれば、家の状態を常に把握することができます。
このようにアフターサービスの評判が良いハウスメーカーであれば、安心して家づくりを任せられます。
ハウスメーカーに問い合わせる際、土地代、建築費、諸費用などを含めた初期費用を明確に提示してくれるか確認しましょう。
その際、追加費用やオプション料金の見積もりも併せてお願いしましょう。また住宅ローンや補助金などの資金計画について、親身になって相談に乗ってくれるハウスメーカーもおすすめです。
予算を提示されたら、下記の観点を確認して、ハウスメーカーを選定しましょう。
・デザインの希望を叶えつつ予算内でプランを提案してくれるか
・コストパフォーマンスの高い提案ができるか
注文住宅メーカーを選ぶ際の着眼点についてご紹介してきました。
続いて、ハウスメーカーのイシカワが手掛けるおしゃれな注文住宅の施工事例を4つご紹介します。
・施工事例①|落ち着いたトーンの空間でゆとりを楽しむ平屋の暮らし
・施工事例②|海外のインテリアを思わせるDIYで進化を続ける住まい
・施工事例③|豊かな開放感に家族6人がのびのび二世帯住宅
・施工事例④|プライベートテラスを囲むゆとりの平屋暮らし
以下でそれぞれの事例の詳細について説明します。
ゆったりとした佇まいの平屋が特徴の注文住宅です。ポーチも広めにつくられており、雨や雪の日の出入りもストレスフリーな家になっています。
LDKは濃いブラウンを用いることで上品さがあり、折り上げ天井と下がり天井に使われた網代天井風壁紙がアクセントとなっています。
またコミュニケーションがとりやすいようにと、対面キッチン&ダイニングを採用しています。
そして、家の奥には防音仕様のカラオケルームを設置しています。カラオケルーム内のテレビや音響機器の配線は目立たないように納め、部屋の上品さを損なわない設計となっています。
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落ち着いたトーンの空間で ゆとりを楽しむ平屋の暮らし|株式会社イシカワ
壁一面を使った間接照明によって非日常感を演出した寝室が特徴のおしゃれな住宅です。
寝室の収納として、手前に4帖のウォークインクローゼットが備え付けられています。また土間の絨毯や間接照明が仕込まれたニッチ、オーダーメイドのスチール手すりがあるスキップフロアなど、様々なところにこだわりが詰め込まれています。
間取り面でも、書斎やDIYができるフリースペースなど、ライフスタイルを考えた設計になっています。
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海外のインテリアを思わせる DIYで進化を続ける住まい|株式会社イシカワ
大きくおしゃれなシューズクロークがとても便利な住宅です。シューズクロークには家族全員分の靴の他にコート類や子供の遊具も収納できます。
シックなブラウンのドアにホワイトカラーの玄関となっており、色の調和が考えられたデザインです。あえて小さめに設計した書斎コーナーや、大きな窓と高い天井で解放感あふれるリビングなど、ライフスタイルに必要な機能性と好みの両方を大切にした設計となっています。
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ピンクのカワイイ子供部屋■豊かな開放感に家族6人がのびのび二世帯住宅
LDKがL字型で、掃き出し窓からはテラスにつながっている、個性あふれる住宅です。
オークの挽き板のフローリングに合わせたオーク材の家具や、配置によって生活感を排除した冷蔵庫など、家具や家電も統一感が考えられた設計になっています。
外装にもこだわりがあり、ポーチの木格子はアクセントになっていることに加えて、外からの視線をシャットアウトでき、デザインと機能性を兼ね備えています。
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プライベートテラスを囲むゆとりの平屋暮らし|株式会社イシカワ
おしゃれな注文住宅を建てる際のポイントやメーカー選びをご説明してきました。
実際に問い合わせるまで、どのような流れがあるのでしょうか。
デザインやメーカーの検討から予算の検討、担当者との相談まで、7つのステップをご説明します。
・STEP①|希望のデザインを明確にする
・STEP②|希望のデザインを得意としているメーカーをリストアップする
・STEP③|各メーカーの施工事例を見る
・STEP④|性能やアフターサービスを比較する
・STEP⑤|予算を確認する
・STEP⑥|対応エリアを確認する
・STEP⑦|営業担当者に相談する
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まず初めに、希望のデザインを明確にする必要があります。雑誌やインターネットから、理想の注文住宅の外観や内装の画像を集めましょう。instagramやPinterestなどのSNSも、おしゃれな注文住宅の画像を探すのに役立ちます。
建築士やインテリアコーディネーターに相談する前に、自分好みのデザインを明確にしましょう。
続いて、注文住宅メーカーのホームページやパンフレットを見て、どのようなデザインを得意としているか確認します。
パンフレットだけでなく、住宅展示場に足を運んで実際にモデルハウスを見学するのも良いでしょう。
また注文住宅を建てた経験がある友人や知人に話を聞き、口コミを集めることもおすすめします。
ハウスメーカーのホームページやパンフレットで、施工事例を確認しましょう。
その際、写真だけでなく間取りや仕様なども確認してください。また、実際に建てた施主の 体験談も参考にしましょう。
次に、断熱性能、耐震性、耐火性などの住宅性能を比較します。アフターサービスの内容、保証期間なども忘れずに比較しましょう。長期的な視点を持って、比較検討する必要があります。
デザインや性能などを決めたら、土地代、建築費、諸費用などを含めた初期費用を明確にしましょう。
その際、住宅ローンの返済計画も立てる必要があります。返済計画は、無理のない予算で立てましょう。
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検討しているハウスメーカーが自身が希望するエリアに対応しているのかも確認しましょう。現地での打ち合わせやアフターサービスに対応できるかも併せて確認しましょう。
対応エリアの確認までできたら、営業担当者に相談します。複数のメーカーの営業担当者に相談しましょう。
相談の際には、希望のデザイン、予算、性能などを伝えて、具体的なプランを提案してもらいましょう。信頼できる営業担当者を選ぶことが重要です。
おしゃれな注文住宅の建て方について、内装や外装の検討ポイント、メーカーの選び方、施工事例や発注までの流れをご紹介しました。迷いながらも、納得のいく家づくりを進めるのは、至福のひとときです。
好みやライフスタイル、予算をもとに、ぜひおしゃれな注文住宅の建築を検討してみましょう。
ハウスメーカーのイシカワは、標準設備が高性能、かつ低価格を特徴としており、“最高のコストパフォーマンス”を追求した高品質・低価格の住まいを提供しています。
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