適温適湿へのこだわり


温度と湿度を、
均一に保つ理由。
「住宅は人を守るためにある」というのが、
私たちの家づくりの基本思想。
すこやかな住み心地のため、全館での室内温度と
湿度のムラを0に近づけました。
体感温度を上げながら、結露・カビ・ダニを
防ぐ環境をつくっています。
エアコン2台だけで実現する、
理想の全館空調。


居室だけでなく、
廊下・脱衣所まで適温適湿に。
エアコンのみの住宅では、エアコンが設置されている場所なら設定に近い温度を保てますが、エアコンから離れている場所になると外気温に影響されて温度差が大きくなってしまいます。
イシカワの「ブローボックス」は家じゅうの空気を循環させることで、エアコンのない場所も含めて隅々まで温度・湿度をほぼ均一にすることが可能です。

温度だけでなく湿度も均一がポイント。
「見える空調」を実証。
一般的な全館空調の住宅では、湿度の差までは調整できていない場合がほとんど。「ブローボックス」は湿度も全館均一にすることで、本当の意味での「全館空調」を実現しました。イシカワでは、住宅の至るところに温湿度計を設置し、均一な温度・湿度を実証します。
エアコンのみの住宅と比較した全館の温度・湿度差


壁まで暖かいから、
体感温度が違う。
快適性をつくるのは、実際の室温ではなく体感温度。その体感温度を守るため、外気温と輻射熱をブロック。宇宙服にも使われる「遮熱シート」を屋根と壁内部に取り付けて、外気に影響されない温熱空間を生み出しています。
断熱だけでなく遮熱も徹底
建物内では、実は太陽光などから受ける「輻射熱」から伝わる熱が75%を占めます。
断熱材だけでは、それ自体が輻射熱を保温・蓄熱してしまうため、夏場の外気温を溜め込み、家の中が暑くなってしまいます。
そこでイシカワでは、断熱材にプラスして「遮熱シート」を活用することで、輻射熱の97%をカットすることに成功。
夏は外気温の暑さを跳ね返し、冬は室内の暖かさを外へ逃さない仕組みで、省エネルギーかつ最高クラスの快適さを実現しています。



健康&快適解は、
温湿度のムラをなくすこと。
温度にプラスして「湿度」まで均一にすることこそ、人と建物の健康に欠かせない要素です。ウイルス・菌・カビなどの活性化に影響をおよぼす湿度のメカニズムを理解した、イシカワならではの健康への配慮を徹底しています。
ウイルス・カビ・ダニが発生しづらい
人の暮らしに最適な湿度は、40~60%といわれています。
湿度が40%以下になると乾燥しすぎで、ウイルスが活発化したり肌が荒れがちに。また60%以上では結露の発生に伴い、カビやダニが発生しやすい危険ゾーンに突入します。私たちは人の健康にも、建物の健康にも配慮した設計基準で、家づくりをしています。

布団に温風を循環させる、独自開発の温風循環システムでダニを駆除。
光触媒コーティングと併せて活用することで、カビ・ウイルスなども分解し、アレルギーなどを抑制できます。


ヒートショックが起きづらい
冬場に気をつけたいのが、ヒートショック。
10℃以上の温度差により、血管が収縮して起こります。
その対策として高気密・高断熱とエアパスファンにより、洗面所やトイレまで含む家じゅうで温度をバリアフリー化。
室温は20.0℃、体感温度は19.0℃になるよう設計し、一年を通して安全な温熱環境をつくっています。

WHOが勧める「冬でも18℃以下にならない家」を実現しました
WHOは「健康な暮らしを送るためには、18℃以上の室内温度が必要」というガイドラインを公表しました。
イシカワではそれにならい、住む人の健康に配慮して、温熱環境を24時間・18℃以上に均一化。温度22~28℃(±1℃の誤差あり)、湿度40~60%の家づくりで、カラダへの負担を軽減しています。
