【平屋 VS 2階建て】結局どっちが安いの?

メンテナンス費まで含めた30年間のコスト比較
マイホームを検討する際、多くの方が直面するのが「平屋にするか、2階建てにするか」という究極の選択です。近年、広いスペースを確保でき、階段のない暮らしがもたらす安全性や利便性から、世代を問わず平屋への注目が非常に高まっています。
しかし、平屋を検討する上で避けて通れないのが「コスト」への不安です。「平屋は割高になる」という話を耳にし、二の足を踏んでいる方も多いのではないでしょうか。
家づくりにおける「安さ」を判断するには、単なる建築費用(初期費用)だけでなく、固定資産税、メンテナンス費用、さらには光熱費といった「30年、50年というスパンでかかるトータルコスト」で考えることが不可欠です。
今回は、住まいの専門家として、平屋と2階建てのコストを客観的に比較し、30年先まで見据えた賢い選択のポイントを解説します。

目次

初期費用の比較:なぜ平屋は「高い」と言われるのか?

結論から申し上げますと、同じ延床面積で比較した場合、初期の建築費用は平屋の方が高くなる傾向にあります。その主な理由は、以下の3点に集約されます。

① 基礎と屋根の面積が2倍になる
住宅の建築費用の中で大きな割合を占めるのが「基礎」と「屋根」です。同じ30坪の家を建てる場合、2階建ては1階と2階で面積を分けるのに対し、平屋は30坪分すべての基礎と屋根が必要になります。使用する資材や工事範囲が増えるため、坪単価は2階建てより1〜2割ほど高くなりやすいのが実情です。
② 広い土地が必要になる
平屋で十分な居住空間を確保しようとすると、2階建ての約2倍の敷地面積が必要になります。特に土地価格が高い都市部では、土地の購入費用が全体のコストを大きく押し上げる要因となります。
③ 坪単価の算出ロジック
坪単価は「建築費用÷延床面積」で算出されます。同じ敷地面積に建てるなら、2階建ての方が延床面積を大きく取れるため、計算上の坪単価は低くなります。
ただし、2階建てには「階段」や「2階の廊下」、さらには「2階のトイレ・洗面設備」など、平屋には不要な面積や設備費用が発生することも忘れてはいけません。これらを加味すると、総費用での差は坪単価から受ける印象ほど大きくないケースもあります。

建築後の維持費:固定資産税の落とし穴

家を建てた後、毎年発生するのが税金です。実は、固定資産税についても平屋の方が高くなるケースが多いのです。

  • 土地の税金: 広い土地を必要とする平屋は、その分土地にかかる固定資産税が高くなります。
  • 建物の税金: 固定資産税は建物の資産価値(固定資産評価額)をベースに算出されます。基礎や屋根の資材を多く使用する平屋は、評価額が高くなりやすく、税額に反映される傾向があります。
    建築時の予算だけでなく、こうした「持ち続けるコスト」も念頭に置く必要があります。

30年間のコスト逆転劇:メンテナンス費用の真実

ここまでの比較では平屋が不利に見えますが、30年という長期スパンで考えると、メンテナンス費用で平屋が大きく巻き返します。

① 外壁塗装と足場代の差
住宅のメンテナンスで最も大きな出費の一つが、10〜20年ごとに行う外壁塗装です。2階建ての場合、高い場所の作業のために高額な「足場代」が必ず発生します。一方、平屋は足場を組まずに作業できる、あるいは最小限で済むため、メンテナンスコストを大幅に削減可能です。
② 住宅設備の修理・交換
2階建てで2か所にトイレや洗面台を設置している場合、将来的な修理や交換費用も2倍かかります。住宅設備の寿命は一般的に10〜15年とされており、30年間のうちに少なくとも1、2回の交換時期がやってきます。設備が1階に集約されている平屋は、この点でも有利です。
③ 屋根のメンテナンス
屋根面積が広い平屋は、屋根自体のメンテナンス費用は2階建てより高くなります。しかし、外壁メンテナンスの軽減分と相殺すれば、トータルの維持費は平屋の方が安く抑えられるのが一般的です。

ライフスタイルの変化と「目に見えないコスト」

30年後の暮らしを想像してみてください。2階建ての家で、足腰が弱くなった際に「階段の上り下り」が負担になり、2階が全く使われないデッドスペースになってしまうケースは少なくありません。

  • バリアフリー改修のコスト: 将来、2階建てを完全なバリアフリー仕様にリフォームしようとすると、多額の費用がかかります。最初からバリアフリーである平屋は、将来の追加リフォーム費用を抑えることができる「先行投資」とも言えます。
  • コミュニケーションと家事動線: ワンフロアで生活が完結する平屋は、家事動線が短く、家族間のコミュニケーションも自然に増えます。日々の家事時間の短縮や、家族と過ごす豊かな時間は、金額には換算できない大きな価値(メリット)です。

株式会社イシカワが提案する「賢い平屋」の選択肢

私たち株式会社イシカワでは、平屋のメリットを最大限に活かしつつ、コストパフォーマンスに優れた家づくりをご提案しています。

① 世界にひとつの自由設計でコストを最適化
平屋の価格を抑えるコツは、建物の形状をシンプル(長方形や正方形)にすることです。イシカワの自由設計なら、無駄な廊下を省き、壁の数を適切に管理することで、施工費を抑えながら開放的な住空間を実現できます。
② 「ブローボックス」による圧倒的なランニングコスト削減
30年間のトータルコストに大きく影響するのが、日々の光熱費です。イシカワ独自の全館空調システム「ブローボックス」は、家中の温度・湿度を均一に保ち、ウイルスやカビの発生を抑制します。さらに、東北電力グループとのコラボレーションによる「あおぞらチャージ」を利用すれば、太陽光発電システムを初期費用0円・メンテナンス費用0円で設置可能です。これにより、24時間全館空調を稼働させても冷暖房費を実質0円に抑えることができ、30年間の家計を強力にバックアップします。
③ 業界トップクラスの性能と長期保証
イシカワの家は、最高ランクの耐震等級3や、HEAT20 G2基準を超える断熱等性能等級6を標準としています。高性能な家は劣化しにくく、修繕頻度を下げることが可能です。また、構造・防水について最長60年の長期保証、設備についても10年の無償修理サポートをご用意しており、建てた後の安心もセットでご提供いたします。

まとめ:結局、どっちが安いの?

初期費用や固定資産税だけで見れば、2階建てに軍配が上がるかもしれません。しかし、「30年間のトータルコスト」、そして「老後の住み替えやリフォームのリスク」まで含めて客観的に評価すれば、平屋は決して割高な選択ではありません。
むしろ、外壁メンテナンス費の安さや、イシカワの「ブローボックス+太陽光発電」による光熱費削減効果を組み合わせることで、長期的な経済合理性は平屋の方が高くなることも十分にあり得ます。
平屋か2階建てか。迷われている方は、ぜひ一度イシカワの展示場へお越しください。お客様のライフプランに合わせ、30年後も「この家で良かった」と思える最適なプランをご提案させていただきます。

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